住信SBIネット銀行 住宅ローンの金利
住信SBIネット銀行では変動金利から当初固定金利、フラット35まで幅広いタイプを扱っています。
それぞれの金利は以下の通りです。
新規 | 借り換え | |
---|---|---|
変動 |
年0.320% 2023年10月適用金利 WEB申込コース(通期引下げプラン) |
年0.299% 2023年10月適用金利 WEB申込コース(通期引下げプラン) 借り換え金利 |
固定10年 |
年1.280% 2023年10月適用金利 WEB申込コース(当初引下げプラン) |
年1.280% 2023年10月適用金利 WEB申込コース(当初引下げプラン) |
固定20年 |
年1.760% 2023年10月適用金利 対面相談コース |
年1.760% 2023年10月適用金利 対面相談コース |
フラット35 (保証型) |
年1.870% 2023年10月適用金利 フラット35(保証型) 自己資金10%以上 団信加入 |
年1.870% 2023年10月適用金利 フラット35(保証型) 団信加入 |
住信SBIネット銀行の住宅ローンは全体的に低金利で利用できますが、中でもおすすめの金利タイプは変動金利とフラット35(保証型)です。
変動金利は将来的な金利変動のリスクがあるものの、低い金利で住宅ローンを借りることができます。
また、自己資金が1割以上必要になりますが、住信SBIネット銀行の住宅ローンは従来のフラット35よりもさらに低い金利で利用することができます。
フラット35の申し込みを考えているなら、ぜひ住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討してみてくださいね。
他の金利の低い金融機関と比較
ここでは他の金融機関と金利を比較してみましょう。
変動金利 | 固定10年 | 固定20年 | 固定35年 | |
---|---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 |
年0.320% 2023年10月適用金利 WEB申込コース(通期引下げプラン) |
年1.280% 2023年10月適用金利 WEB申込コース(当初引下げプラン) |
年1.760% 2023年10月適用金利 対面相談コース |
年1.870% 2023年10月適用金利 フラット35(保証型) 自己資金10%以上 団信加入 |
auじぶん銀行 |
年0.219% 2023年10月適用金利 全期間引下げプラン 新規借入 au金利優遇割の場合 審査結果によっては異なる金利となることがあります。 |
年1.095% 2023年10月適用金利 当初期間引下げプラン au金利優遇割の場合 審査結果によっては異なる金利となることがあります。 |
年1.645% 2023年10月適用金利 当初期間引下げプラン au金利優遇割の場合 審査結果によっては異なる金利となることがあります。 |
年2.110% 2023年10月適用金利 当初期間引下げプラン au金利優遇割の場合 審査結果によっては異なる金利となることがあります。 |
PayPay銀行 |
年0.315% 2023年10月適用金利 住宅ローン 自己資金10%以上の場合 自己資金なしの場合、記載の金利+0.065% |
年1.215% 2023年10月適用金利 住宅ローン 自己資金10%以上の場合 自己資金なしの場合、記載の金利+0.065% |
年2.165% 2023年10月適用金利 住宅ローン 自己資金10%以上の場合 自己資金なしの場合、記載の金利+0.065% |
年2.335% 2023年10月適用金利 住宅ローン 自己資金10%以上の場合 自己資金なしの場合、記載の金利+0.065% |
SBI新生銀行 |
年0.290% 2023年10月適用金利 変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス> |
年1.050% 2023年10月適用金利 当初固定金利タイプ 自己資金10%以上 |
年1.450% 2023年10月適用金利 当初固定金利タイプ 自己資金10%以上 |
年1.650% 2023年10月適用金利 長期固定金利タイプ 自己資金10%以上 |
表を見てみると、auじぶん銀行などの金利は低く設定されています。
住宅ローンの事前審査は万一落ちることをふまえ、複数申し込んでおくのがセオリーです。
住信SBIネット銀行とあわせて他の金融機関も検討してみましょう。
住信SBIネット銀行を利用する際の3つのメリット
金利の低さはもちろん、付帯する保険が魅力的な部分も住信SBIネット銀行住宅ローンの大きな特徴です。ここからは以下の3つのメリットについて、それぞれ解説していきます。
住信SBIネット銀行住宅ローンのメリット
- メリット1:金利がネット銀行の中でも特に低い
- メリット2:全疾病保障が無料付帯
- メリット3:40歳未満なら「3大疾病50%保障」も無料付帯
- メリット4:女性契約者には「ガン診断給付金特約」も無料付帯
メリット1:金利がネット銀行の中でも特に低い
一般的にネット銀行の住宅ローンは金利が低い傾向にありますが、その中でも特に金利が低いのが住信SBIネット銀行です。
フラット35(保証型)は自己資金が1割以上必要ではありますが、従来のフラット35よりもさらに低い金利を利用できますよ。
適用金利 | |
---|---|
フラット35(保証型) 自己資金1割以上 |
年1.870% 2023年10月適用金利 フラット35(保証型) 自己資金10%以上 団信加入 |
フラット35(保証型) 自己資金2割以上 |
年1.790% 2023年10月適用金利 フラット35(保証型) 自己資金20%以上 団信加入 |
メリット2:全疾病保障が無料付帯
住信SBIネット銀行の住宅ローンの大きなメリットの1つとして、全疾病保障特約に0円で加入できるという点が挙げられます。
一般的な住宅ローンの団体信用生命保険(団信)では、契約者が死亡、または所定の高度障害状態になった場合に保障を受けられ、住宅ローンの残高が0円になります。
一般団信より手厚い保障を受けるには、「特約」というかたちで保障をプラスすることができますが、その場合は金利の上乗せが必要になることがほとんどです。
一方、住信SBIネット銀行では、金利の上乗せなしで以下のような全疾病保障特約を利用できます。
- すべての病気やケガ(※)が原因で働けなくなった場合、毎月の住宅ローン返済が一定期間免除される ※精神障がい等を除く
- 働けない状態が12か月を超えて続いた場合には、住宅ローン残額が0円となり、すべての返済が免除される
何らかの病気やケガで長期的に働くことが出来なくなってしまった場合には、住宅ローンの返済が免除されるということですね。
ただし12か月を超えて就業不能状態が継続するという条件は厳しめです。
auじぶん銀行の「がん50%保障団信」であれば入院期間180日以上で住宅ローン残高が0円になり、さらにがんと診断されるだけで住宅ローン残高の50%が免除されるので、両方申し込んでおくのがおすすめです。
なお団信には待機期間とよばれる免責期間が3ヵ月あり、責任開始日(借入実行日)から3ヵ月以内に就業不能となった場合には保障されませんので注意が必要です。
メリット3:40歳未満なら「3大疾病50%保障」も無料付帯
住信SBIネット銀行の団信は40歳未満の場合、全疾病保障に加えて3大疾病50%保障が無料付帯します。がん診断時にローン残高の50%の返済に保険金が充当され、急性心筋梗塞または脳卒中で所定の手術を受けた場合もローン残高の50%の返済に保険金が充当されます。
メリット4:女性契約者には「ガン診断給付金特約」も無料付帯
女性契約者のみにはなりますが、全疾病保障に加えてガン診断給付金特約も無料付帯しています。ガンと診断された場合に、診断給付金30万円が支払われる特約になります。
こうした保障が無料で付くのは、利用者にとっても非常にありがたいですね。
住信SBIネット銀行住宅ローンの審査について知ろう
ここでは住信SBIネット銀行の審査について解説します。
審査の厳しさや審査期間は気になるところでしょう。
審査の厳しさ
対面ではなくネットから提出する書類のみで審査されるため、メガバンクに比べると審査が厳しいと感じる可能性もあります。
しかし、他に借り入れがない・勤続年数が数年以上経っている・収入に安定性があるといった一般的な審査基準をクリアしていれば特段審査基準が厳しいというわけではありません。
もし審査に不安がある場合は金利は少し高くなりますが、「住宅ローン(対面)」という対面専用の住宅ローンに申し込むと安心です。
審査のスピード
住信SBIネット銀行の審査期間は、仮審査が当日から数日程度、本審査が1週間から10日程です。
あくまでも書類が全て揃ってからの期間ですので、準備期間や書類不備による再準備を考えると、1ヶ月程度見ておいたほうがいいでしょう。
住信SBIネット銀行住宅ローンの口コミ・評判
住信SBIネット銀行住宅ローンの口コミ・評判について紹介していきます。
住宅ローンを組む金融機関によって支払い総額が大きく変わるので、実際の利用者の口コミ・評判をしっかりと確認していきましょう。
口コミ➀金利が低くてお得
大手銀行と比較すると非常に低金利。
信頼性や保障・サポートはそこまで充実していないのが残念だが、とにかく条件がお得なので不満に思わない。
申込みの所要時間もそこまでかからず、スピーディに借りることが出来た。(30代・男性)
口コミ②初めてでも難なく申し込める
住宅ローンの申込は膨大な書類が必要になり、複雑な手続きも必要というイメージがありました。
ただ、住信SBIネット銀行は住宅ローン審査がとにかく申し込みやすいです。
使い勝手という意味ではトップクラスだと思うので、面倒な手続きが嫌で、出来るだけ早く融資を受けたい方におすすめです。(40代・男性)
口コミ③疾病保障が手厚くて大満足
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、全疾病保障が無料付帯していて非常にお得です。
金利が低いのはもちろんのこと、保障も充実しているので言うことありません!
住信SBIネット銀行に申し込んで本当に良かったと思います!(30代・女性)
口コミ④繰上げ返済手数料が何度でも無料!
繰上げ返済の手数料がかからず、金利が低い上にお得な返済が可能です。
コストをかけずにどんどん元金を減らすことが出来るので、想像以上に他行と差がついてお得だと感じます。
変動金利は上昇のリスクも今後ありますが、現時点ではかなりおすすめできます。(40代・男性)
口コミ⑤1円単位で繰り上げ返済ができる
住信SBIの住宅ローンは1円単位で繰り上げ返済をすることが出来るので年末や年度末に残りの残金を切りの良い数字に調整することが可能です。
もちろん繰り上げ返済にかかる手数料は一切ないので、自分の好きなタイミングで繰り上げ返済できるのも助かります。
住宅ローンを早く完済するために毎月の余ったお金で返済をしています。(30代・男性)
口コミ⑥頭金が少なくても住宅ローンを利用できる
住宅購入時に発生する費用も資金使途の対象になるので、頭金が少ない私でも住宅ローンを組むことが出来ました。
他の住宅ローンでは自己資本比率が低いと金利が高くなりますが、住信SBIネット銀行なら元の金利が低いので、許容範囲の金利で利用することができます。
また全疾病保証が無料で付帯しているので、何かあった際も安心できるのも心強いです。(40代・男性)
口コミ⑦手続きが早い
ネット銀行なので申し込みから融資までに必要な手続きは基本的にほぼすべてオンラインで行うことができました。
手続きが早く簡単に申し込みを行うことが出来たのでとても満足です。
住宅ローンの内容も低金利で不明点は専門のスタッフに電話やチャットで確認することが出来たので疑問点を解消した上で申し込みを行えました。(40代・女性)
口コミ⑧圧倒的に金利が安い
住信SBIで住宅ローンを組んだのは金利が圧倒的に低いからです。
また、スマホ一つで住宅ローンの返済残高などを確認できるのもとても便利です。
手数料がかからないで金利も低いので迷わず住宅ローンを組みました。(30代・男性)
口コミ⑨審査結果が早く出る
スマホで申し込みをして10分程で仮審査の結果がでました。
ネット完結ですぐに住宅ローンの審査結果が出るのでとても便利です。
ネット銀行はちょっとと考えていましたが、ものは試しの気持ちで使ってみて良かったです。(30代・男性)
口コミ⑩定額自動振込サービスが便利
定額自動振込サービスを利用することで、自動的に給料口座から住宅ローン引落口座に振り込みを行ってくれるので便利です。
わざわざ手動で入金する必要がないので住宅ローンの払い忘れなどの失敗なく支払いをすることができます。(30代・女性)
住信SBIネット銀行住宅ローンの申込みの流れ
住信SBIネット銀行住宅ローンに申し込む流れは以下の通りです。
-
ステップ1
事前審査の申し込み
【公式】住信SBIネット銀行で事前審査に申し込む -
ステップ2
審査結果の確認 (当日〜3営業日)
メールで審査結果が届くので、確認します。
-
ステップ3
正式審査(本審査)・保険の申し込み
必要書類を送り、本審査を行います。また、団体信用生命保険・就業不能信用費用補償保険を申し込みも必須となります。
保険申し込みは、保険会社からEメールで送られる専用WEBサイトから、スマートフォン上で手続きできます。
-
ステップ4
本審査結果の確認 (1週間〜10日)
メールで届く審査結果を確認し、契約手続きを開始します。
-
ステップ5
契約のお手続き
WEBまたは書面で手続きを行います。
-
ステップ6
借り入れ
まとめ
この記事では住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴について解説してきました。
住信SBIネット銀行住宅ローンは金利が低く、全疾病保障特約が無料で付いてくるためネット銀行での借入を検討している人にはおススメできます。
簡単にまとめると
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンは、低金利かつ団信の全疾病保障を無料で付帯できる!
- 住信SBIネット銀行でとくにおすすめの金利タイプは、変動金利とフラット35(保証型)
- 審査期間は、仮審査が当日から3営業日以内、本審査が1週間から10日程度
- 窓口相談できる店舗は少ないので、書類の記入や手続きを自分でできる人におすすめ
審査が不安な方は住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)も従来のフラット35よりも低金利でおすすめです